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『いつかこの雨がやむ日まで』7話ネタバレ感想。「あなたに、ほんもののジュリエットの絶望を見せてあげます」

6話はこちら。↓

 

和也(堀井新太)が絶叫している夜道に現れ、沙耶(筧美和子)は赤ちゃんができたとエコー写真を見せます。キャー!

ひかり(渡辺麻友)は母(斉藤由貴)から連絡があり、意識を失っている國彦(桐山漣)の病室を訪れました。歩道橋から落ちて、居合わせた千尋(星野真里)がすぐ救急車を呼んでくれたもののいつ意識が戻るかわからない、と母が話します。「…ひかり、…いま笑った?」…ほんのわずかですが、口元に笑みが浮かんでましたね。國彦が天竺を疑っていたから、これで邪魔をされないという気持ちということなんでしょうか…!キャーキャー!

 

ホラー感あまり出さずにホラー展開出してきますね、このドラマ。

 

千尋はひとり、自室で麻美の写真を見つめています。「全部…あなたのせい」キャー!

 

そんななかでもひかりはジュリエットの稽古に励みますが、天竺(吹越満)には認めてもらえません。ジュリエットがロミオという魂の半身を失ったその圧倒的絶望を、わかっていないと。

「じゃあどうすりゃいい。答えは至極簡単だ。捨てりゃあいい、全部。…15年前、非凡な才能を持っていながら、取るに足らない恋愛に最後までしがみついて、ジュリエットを失った女がいた。矢吹麻美だ。…おお、このままいったらおまえ、憧れの麻美先輩と同じ道辿ることができるよ。うるわしき師弟関係ってやつか」 

自分はジュリエットを見失わない、ジュリエットは自分が生きている証だ、と声を震わせるひかりに対し、天竺は15年間の闇は神様からのプレゼントだと告げます。「おまえの魂を震わせるのは誰だ。絶対失いたくないものはなんだ。それを全部捨てろ。捨ててどこまでも深く堕ちていけ。そうしてお前が最後にたどり着いた風景、それが…ジュリエットの絶望だよ」…ガラスの仮面みたーい!とか言いつつ演出家と女優ってこういうふうに他人には理解されない感じで深いところで繋がって…こういうふうに麻美も天竺と…?とか邪推もしてみますが、どうなんでしょう、これ。

そして天竺に言われたことを考えている様子のひかりをにやっにやしながら見上げている沙耶! 

和也にはお腹の子はひとりでも育ててみせるとか言いつつ、商店街で和也の母に偶然ばったり会って、偶然そのタイミングで気持ち悪くなって妊娠がばれちゃう沙耶…。和也の人生は和也のものだと言ってくれたお父さんも、お腹の子の人生を親として背負う責任があると言います。…至極真っ当だ。でもねーお父さんそれ全部策略なんですよ、妊娠がほんとかどうかわかったもんじゃないんですよー!

「和也さん、もうすぐひかりさんに捨てられるよ。だからいつでも帰って来て。ずっと待ってるから。…この子とふたりで」 

そんなこと言いながらちょいちょい目の前に現れる男が純粋なわけないんですよー!

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さて、ホラーはさておき事件の謎の話です。

「麻美さんを殺したのは、お姉さんの千尋さんである。…あなたははなからそう思ってた。だから谷川少年の森村を見たという証言がどうしても必要だった」

剛田刑事(木村祐一)が麻美と千尋の父・矢吹(京本政樹)に向かって話していました。いくらでも出すから捜査をやめさせろと言う矢吹に背を向ける剛田。金をもらっても使い道がないと言っていました。奥さんを亡くしている…?なにか思うところはあるようです。奥さんの病のためにかつて金を受け取って、事件に関わった、ということなんでしょうか。矢吹は政治家なので剛田さんったら消されちゃわないかしら。と思いましたが…、どうなることか。

 

意識がないままの國彦を家でみようと思う、という母の提案に、いつ自分は解放されるのかとキレたひかり。家族だから助け合うんだと言う母。

「お母さん、あたしに何してくれたの」

「全部人任せ。そんなんでよくそのせりふ言えるよね」

「少しは母親らしいことしてみせてよ!」

ひ、ひかり…。わかりますけどね、母、頼りないところあるから。でも優しいよ…。

一方、剛田から過去の記憶の改竄について謝られた和也。雨が降っていたと和也に思いこませ、証言させた。國彦は犯人じゃない…。

剛田がなぜいま、真相を語り始めたかというと…、「あなたは、あなたらしく」というのが剛田の妻ののこした言葉でした。妻を治すために金が必要で、矢吹に手を貸してしまった。でも、自分らしくいてほしいという妻の願いに応えなければならない。胸の中にある思いは、言葉にしないと届かない。届かなかった思いは、ずっと残る。自分のように失ってから後悔するな。

和也は、ひかりの母に頭を下げました。自分の誤った証言が、國彦を犯人にした。彼の無実を証明し、真犯人を見つけたい。

しかしそこに現れたひかり、「どうでもいいことに振り回されたくない」。自分を家族と思うな、娘をやめる、お互いのために。

お母さんは、言葉を失ってただ泣いていました。

 

居合わせた千尋と話すひかり。

「天竺要にとりつかれた人間は、みんな同じ道を辿るのかしらね」

千尋にそう言われ、ひかりは自分は麻美とは違う、ときっぱり否定します。…麻美のことすきだったのになあひかり。千尋は麻美が嫌いだったと語り始めました。麻美は他人を平気で踏み台にできる、「浅ましい、死んで当然の女」

でも國彦の心からは消えない…。

「國彦さんを突き落としたのはわたしよ。耐えられなかった。麻美のために、無実の罪をかぶってまで復讐しようとしている姿を見ることが」

「15年前に麻美さんを殺害したのも、千尋さんなんじゃないですか。兄を愛しすぎたせいで。…でも、どうでもいいんです。わたしにとって。誰にも言うつもりはありません。ただし、あなたにはこのまま兄のそばにいてもらいます。あなたの罪に目をつぶる代わりに、兄が天竺さんに愚かな真似をしないよう、見張っててください」

 

うーーん、千尋さんと見せかけてやっぱり千尋さんは真犯人ではないのか…。15年前に麻美が死んでラッキーだったけど、それだけって感じ?やっぱりひかりの母か、逆に和也くらいじゃないですかねもう残った犯人候補って。

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さて、その会話をほぼ聞いていた純真な和也は、家族もなにもかも全部要らない、捨てたい、とひかりに目の前で言われて、ショックを受けています。その後ひかりはぷいっと帰っちゃうしね。ちょっと和也にすれ違いざまぶつかりつつね。ひかりの変貌。ちょっと前にやっと気持ちが通じたと思ったのにねえ!沙耶のオムライス食べて目を見て「うまいよ…」とか言っちゃって、弱ってるな彼。

そして傷心のまま、いつもの湖畔で、呼び出したひかりに沙耶との結婚を報告します。子どももいる、もうひかりを守ることはできない…。

おめでとう、と言いつつつらそうにするひかりが帰ろうとするのを、和也は引き留めました!おっと!?

「遠くに行かないか、ふたりで。誰もおれたちのこと、知らないとこへ」

えっどうする!?これどうする!?と思ったら、

「……いけない。あたしには、ミュージカルがあるから」

あー、ですよねー。だよな…って手を離しますよね和也もね。

「ひかり、約束破って…ごめん」

 

その後ひとりで稽古をするひかりの前に現れた天竺。それが闇の果てにたどり着いた風景か。「北園ひかり、最後の稽古だ」

天竺は、壁に近づいていき、壁に背を向けます。

「すべてを捨てきれなかったおれの絶望が、おまえをどこに導くのか。神のみぞ知るってやつだ」

天竺の手にはナイフが握られていました。それを自分の背中に当て、壁に押しつけ…!

「絶望ってのは、あんがい、さびしいもんだな…」

血を吐いて笑う天竺。

えー!?

ええー!?

天竺との芝居のためにひかりはあれこれアレしてきたのにー!?

天竺さんも情熱をかけてきてたのにー!?

刺した位置とナイフの小ささのわりに出血多量すぎませんかと思いつつ。動揺しました。

それでこの流れで次回最終回…、めちゃくちゃだー!(いい意味で)

 

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