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『正義のセ』4話感想。失敗してもやり直そう、というメッセージのあるドラマなのかも

吉高由里子、眉毛少ないですね。

 

今回の事件は、早朝の横断歩道で起きたバイク事故…、加害者はぼんやりした受け答え、反省しているのかどうかもわからない。というわけで職場に乗り込む吉高由里子ー!

レストランのシェフ見習いだった青年、人手不足で上司は青年を頼りにしていて、青年はそれに応えて頑張って働いていたことがわかります。上司も同僚たちも、あいつは無口だけどいいやつだからと証言、何度も謝罪にも行っていたこともわかります。しかし謝罪に行っても被害者の奥さんを傷つけるだけだと、少ししてからは事故現場にお花を供えるようになったと…。反省しているかはわかりやすく態度に出さないだけ、言い訳もしないだけで、実は誠実な人だということが知れたのでした。

不器用青年を演じていたのは、白洲迅さんでした。『愛してたって、秘密はある。 』のコタローくんですね!地味で無口だけど中身は誠実、いいお芝居でした。吉高由里子たちが職場に来て、気づいてこう、そっとコック帽はずす感じとか。

 

目撃者は被害者の奥さんだけ、というスタートでしたが、実は目撃者がいたことが発覚。被害者が渡っていた歩行者の信号は赤だった、という証言を得ます。それは奥さんの証言と食い違っていて…。

でも、吉高由里子がお豆腐持ってきて思い出話をして、現場にお花を供え、頭を下げる加害者青年の姿を見て、奥さんは考え直したようでした。吉高由里子の元へ手紙が届きます。

 

点滅信号を渡り切って振り返った夫。動悸がして立ち止まっていた妻を手招きして、戻ってきた、そこでバイクにはねられてしまった。夫を呼び続ける妻はまた胸が苦しくなって、その背中を青年はさすってくれて、謝り続けてくれていた、できる限りのことをしてくれた。

 

…誰も悪くなかった…!

 

奥さんのもとへ走っていった吉高由里子、閉めていた煎餅屋のシャッターを開け、掃除に励む奥さんの姿を見ます。被害者の過失と、罪を軽くするようにとの歎願、加害者の誠意、などを汲んで公判請求はなし。更生を期待できるから、早く社会復帰させるのも検事の仕事だと。いいせりふでした。吉高由里子が煎餅を買いに行ったら、線香をあげにきた青年が煎餅屋のお片づけを手伝っていた、というエピローグ付き。

展開がある程度読めるし単純なんだけど、まあ安心して観られること。 

安田顕事務官も吉高由里子のガンガン捜査するモードにのってくれるようになってきましたし、事件は悲しいこともありますが確実にハッピーエンド、全体通してなんと穏やかなドラマなんでしょう。今シーズン事件モノけっこうみてますが、いちばんご家庭向けって感じのするのはこれですね。