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ドラマ『ブランケット・キャッツ』6話あらすじ&感想!

こんばんは、町田です。猫がかわいいからもうちょっと見せてほしいドラマ、ラスト2話!美保純さんもうちょっと活躍するかと思ってましたが、この分だとなさそうです。

 

 

あらすじ

第6話「助手席のブランケット・キャット」。

秀亮(西島秀俊)のお見合い相手のたえ子(富田靖子)は、2回結婚して子供がいないという。たえ子は椎名家具を訪ねて来て猫を譲って欲しいと秀亮に頼み、「死ぬまでにしたい10のこと」が猫を飼うことだと告げる。秀亮は、たえ子のアパートを下見して猫を預ける。しかし、たえ子は猫を車に載せドライブに出発する。たえ子は、ドライブインで母親に会いに行くという小学生の兄妹と出会い、彼らのために母親を探し始めるが…。

1:死ぬまでにしたい10のこと

椎名家具製作所に、椎名(西島秀俊)がかつて在籍していたインテリア会社の同僚(小市慢太郎)が現れた。パリに支店を作るので戻って来てほしい、と言う。椎名は相手にしない。(猫アレルギーで猫に気づいた瞬間くしゃみが止まらなくなる同僚…。)

 

次に椎名家具製作所に現れたのは、桜井たえ子(富田靖子)。佐伯奈緒子(美保純)が椎名に紹介しようとしていたお見合い相手だったが、たえ子の目的は猫を譲ってもらうこと。(たえ子は48歳、30年経理をやっている評判のいい女性。バツ2。何があってもおかしくない年だから子猫じゃないほうがいい、とか、つつましい感じの素敵な人です。)住んでいるアパートの規約が変わり、死ぬまでにしたい10のことを実行するいい機会だと、猫を飼うことに決めたと言う。

 

たえ子はネイルやパーマもしたかった10のことのうちのひとつだと嬉しそうにしている。クロを飼うことにして部屋へ戻ったたえ子のしたかった10のこと、次は、SNSをやること。クロを抱き、写真を撮って投稿する。「旅に出ます」。

 

コインパーキングに、大きな外車が停めてある。たえ子が借りたレンタカーだ。ペットキャリーに入れたクロを乗せ、たえ子はハンドルを握る。最後のドライブだから、と呟いた。(富田靖子さん儚げな役の似合うこと!)

2:兄妹との出会い

椎名の回想。クロを病院に連れて行きたいと言った妻の陽子(酒井美紀)に、コンペがあるから、と車を出すのを断ったことがあった。クロはそのとき、入院した。

 

黒猫のクロと同じそのまんまの名前、耐える子、たえ子。最初の結婚は25歳のときで、夫はすぐ仕事をやめる人で、ギャンブルで借金を作り、3年もたずに離婚。2回目の結婚は33歳のとき。結婚した途端夫は暴力を振るうようになり、外に子どもができて離婚。男を見る目がない、とクロに笑いかける。

今日は旅館に泊まる予定だ。部屋に露天風呂のついた、伊豆の旅館。生まれて初めての贅沢だ。

 

20年勤める会社のことを思うたえ子。みんな優しかった、何一つ不満なんてなかった。なのにわたし、どうして…。(そこで映される意味深な黒いバッグ…、とくればあれですよね。紙の月ですよね!)

 

たえ子はドライブインで休憩中、自分のバッグの中にきんちゃく袋がないことに気づく。まあいっか、と自虐的に笑った。と、少し前に言葉を交わした幼い兄と妹が怒られていることに気づく。トラックの荷台に勝手に乗り込んでいたのだ。たえ子は、ふたりを食事に誘う。

 

再び椎名の回想。

クロを病院へ連れていくために車を出してほしいという陽子の頼みを断った椎名。

ペットキャリーを持った陽子に、トラックが迫る――。(陽子さんが帰宅して、クロは入院した、と椎名に言っている場面もあったので、断ったその日はよかったけどクロを迎えに行ったときに…、ということでしょうか。)

 

たえ子が兄妹に食事をさせて事情を聞くと、妹は「おかあさんのところにいくの」と言った。両親が離婚し、ふたりは母親にずっと会えていないらしかった。父親には怒られるから内緒で出てきてしまったという。

 

その頃、椎名は作業場でたえ子のきんちゃく袋に気づいた。中身は薬だ。電話をかけるが、たえ子は出ない。

3:たえ子の秘密

母親は千葉にいると言うふたりの子どもに、たえ子は自分が連れていってあげると言った。予定していた旅館に行き、広い部屋で3人、食事をした。部屋の露天風呂に入っている子どもたちを見ながら微笑むたえ子。(いいシーンです。この子どもたちにこの後悲しい展開がありませんように…!)死ぬまでにしたい10のことのうち、“高級温泉旅館に泊まる”で、7つが終わった。8までしか思いつかなかったから、あとひとつ。“あいつに文句を言う”。

離婚した2番目の相手に、たえ子は電話をする。別れるときに、しょうがないね、と物分かりのいいふりをしてしまったことが引っかかっていたのだ。今頃なんの用だ、と言う男に、馬鹿にするな、呪ってやる、と言ってたえ子は電話を切った。(切った後、わら人形だって~と自分で笑っちゃうたえ子さん。かわいいです。)

 

椎名はたえ子に再び電話をしている。たえ子は知らない番号からの着信に、少しうろたえる。クロに話しかける。「もうばれちゃってるかもしれないよね」たえ子が部屋の隅に置いた黒いバッグには、札束が詰まっていた。会社から盗った金だった。(ああ…!)

 

たえ子の部屋の前で、椎名はたえ子の勤める会社の社長夫婦と会う。たえ子は体調不良で欠勤しているが、これまで休んだことのなかったたえ子が電話をしても出ないことを心配し、部屋を訪ねたと言う。(ほんとにいい人たちのようですし、お金のこともどうも気づいていない様子です。)管理人に部屋を開けてもらうがたえ子はいない。入院したんじゃないかしら、と社長夫人が呟いた。たえ子は去年胃がんの手術をしていたらしい。

 

椎名はクロを連れたたえ子が死ぬ気なのではないかと思い、気が気ではない。

 

たえ子は手帳に9つめを書いた。“二人をお母さんのところに連れて行く”。

感想

結婚したことないくせにわかったようなこと言って~ってみんなにからかわれた美咲先生、楓ちゃんにわたし雇い主ですからね!って言って、楓ちゃんがパワハラ!パワハラでーす!って言っててかわいかったです。

 

さて、今回は椎名の後悔と、たえ子さんの最後の旅、幼い兄妹のお母さんへの思い…、軸がいっぱいある第6話でした。

たえ子さんがともに旅することになってしまったかわいいふたり、お兄ちゃんのほうがなにか言いたいけど言えないって顔してたんですけどそれは…!

お布団3組なのにきょうだいがひとつのお布団にくっついて寝ていて、それを笑顔で見守るたえ子さん。ばらばらのエピソード全部せつないし悪人がいない…。兄妹はお母さんに会えるんでしょうか。そこまでやる時間あるかな、足りるかな。あえてやらないかな。お兄ちゃんは何を考えてるのかな…。

 

そして、椎名にパリへのお誘いが来たことを知って、家具のデザインやりたかったんじゃないのって椎名にお説教してくれる美咲先生…、仕事ばっかりして妻にさびしい思いをさせてたから、妻が亡くなって後悔して仕事を辞めて、罪滅ぼしのつもりなの、って言ってました、そうか、そこを選び取らせるために同僚の登場だったんですね。

妻の死と自分の後悔をきちんと受け止めて、パリに行くにしろ行かないにしろ、前に進む椎名に期待。次回最終回です!